トランクルーム

トランクルーム利用時の注意点!期間別にみる要点や保管できない荷物

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ライター/AZUKEL編集部

トランクルームを利用する際は、おさえてくべき注意点がいくつかあります。
さらに、荷物を預け入れる期間によって注意すべき点が少しずつ異なるのです。この記事では、短期or長期レンタルの場面で気をつけること、トランクルームでは保管できない荷物をご紹介します。

トランクルームをレンタルするなら注意点を踏まえよう!

トランクルームを気持ちよく利用するために、押さえておきたい注意点。契約前に把握すべきことや守るべきことをきちんと踏まえた上で利用しましょう。

荷物の預け入れが短期or長期をまずはチェック

荷物を保管する「トランクルーム」と聞けば、長期レンタルのイメージがあるかもしれません。ですが、実際には長期だけでなく短期間での利用も可能です。 短期間or長期間、それぞれに注意点があるのでチェックしていきましょう。

トランクルームを短期でレンタルするときの注意点

トランクルームを運用している会社や店舗にもよって契約形態はさまざまで、最短1日からレンタルできるトランクルームもあれば、1週間や1ヶ月からレンタル可能としているトランクルームがあるため事前に確認しておきましょう。近年、トランクルームの需要が増えてきており、そう数が多くなっています。実際にレンタルする際、契約ミスやトラブルがないように、まずはトランクルームを短期でレンタルする場合の注意点をみていきましょう。

①諸費用がかかる

トランクルームをレンタルするのが短期間であっても、利用料金はもちろん、管理費や事務手数料などの初期費用がかかります。利用料金は日割りになることもありますが、諸費用は1ヶ月のレンタルでも1年間のレンタルでも同額になるケースが多いです。短期間しか借りていないのに…と少し損した気分になるかもしれません。ただし、収納スペース用に賃貸住宅を契約するよりは費用が抑えられるので、諸費用がかかるのは割り切って考えることをおすすめします。

②料金が日割りにならない

トランクルームを短期間レンタルする場合、契約によっては利用料金が日割りにならないケースもあります。例えば、30日で契約していた場合、解約する日が月の前半や半ばでも丸々30日分の利用料金になります。日割りがきかないときは、料金がのちに返って来ないという点を理解しておきましょう。

③荷物が収まる広さのトランクルームを借りる

短期間のレンタルといっても、安易に契約するのはNG!いざ荷物を預けようとした際に「荷物が入りきらない…」なんてケースは少なくありません。となれば、荷物の量に適した広さのトランクルームを新たに契約することになります。利用料金を抑えたものの、結局、二重にコストがかかってしまうと意味がないですよね。イメージ通りに荷物を預けるためにも、契約する前に荷物全体の大きさを把握しておきましょう。

トランクルームを長期でレンタルするときの注意点

第2の家のようなイメージでレンタルできるトランクルーム。転勤や海外留学など、長期的に自宅を開けるときに利用すると便利です。では、トランクルームを長期でレンタルする場合の注意点をみていきましょう。

①保管環境の良いトランクルームを選ぶ

大切な荷物を長期間、預けるのであれば保管環境が整っているトランクルームを選ぶのがベストです。トランクルームは荷物を預けたらそのまま放置、スタッフなどが中の様子を確認したり、手入れしたりすることはありません。保管環境の悪いトランクルームを長期間レンタルした人のなかでは、衣服類において「毛皮のコートがカビていた」、「セーターが虫に食われていた」など、電気類において「配線が錆びて使えなくなった」などのトラブルが起こりがちです。

とくに、衣類や布団、精密機器などの高温多湿に弱い物は、保管環境が良いトランクルームでないと劣化してしまいます。大切な荷物を預けているのに、取り出したときの状態が悪化していては元も子もないですよね。トランクルームを利用する期間が長ければ長いほど、宅配型や屋内型のような保管環境が整った場所を選ぶべきでしょう。

②荷物に対する補償があるか確認する

長期でトランクルームを利用する場所、補償が付いているかも重要です。見抜くポイントは、トランクルーム会社との契約形態に注目すること。トランクルームの契約形態は「賃貸借契約」と「寄託契約」の2種類に分かれています。賃貸借契約は、荷物を保管するための収納スペースを貸し出すという内容なので、荷物の劣化や事故があってもトランクルーム会社は責任を負いません。

一方で、寄託契約は、契約者の荷物を預かるいう内容なので、保管中に劣化や破損があったときはトランクルーム会社が責任を負う形になります。大切な荷物を預けるのですから、あらかじめ補償があるかどうか(契約形態がどちらなのか)きちんと確認しておきましょう。

③収納できる物・できない物を事前に把握しておく

短期の預け入れでも同じことが言えますが、トランクルームを利用するときは「収納できる物」と「できない物」を把握しておく必要があります。もし知らないまま契約をすれば、いざ荷物を預け入れようとしたときに断られてしまいます。利用を目の前にして預けられない…なんて嫌ですよね。保管したい荷物をきちんと預け入れられるように、トランクルームを契約する前に確認しておきましょう。

トランクルームへ預ける荷物に関する注意点

前の章でお伝えしたように、トランクルームには収納できる荷物とできない荷物があります。スムーズに預け入れるためにも、契約前の確認を怠ってはいけません。この章では、実際に「どのような荷物」が保管NGなのかご紹介します。

保管できない物をまずはチェックしておこう

屋外・屋内・宅配型など、どの種類のトランクルームも自分だけが使っているわけではありません。基本的には、上下や左右に収納スペースが面しています。そのため、臭いがきついものや周囲の迷惑になるもの、爆破や破損の恐れがあるものはNGです。具体例とともに詳しくみていきましょう。

現金などの貴重品類

いくらセキュリティ対策が設備されているからといって、現金や高価な物などの貴重品はNGです。盗む側もわざわざ危険を冒してまでトランクルームを狙わないはずですが、万が一のことを考えて預け入れが禁止されているのでしょう。誰かに狙われるような価値のあるものは、自分の目が届く範囲内での管理がベストです。

引火の恐れがある物

冬に大活躍する石油ストーブ。オフシーズン中は収納スペースをたくさん占領してしまいますよね。そんなときはトランクルームでの保管が便利ですが、灯油が入っている状態ではインカの恐れがあるため預けることができません。とくに、本や書類など燃えやすいものと一緒に保管したい場合は注意が必要です。

生き物

たとえ、どれだけ短い時間だったとしても生き物を預けるのもNGです。空調が完備されているトランクルームだと「預けても問題ないのでは?」と思う人がいるかもしれませんが、においを発するものといった認識になります。飼い主自身はにおいに慣れているため、なにも感じないでしょう。

ただ、周囲の人は必ずと言っていいほど臭いに気付きます。生き物のにおいを生理的に受け付けられないという人がいることを忘れてはいけません。におい以外にも、暴れまわったり、鳴いたりして周囲に迷惑をかける可能性もあります。さらに、ペットに万が一のことがないとも言い切れません。トランクルームを利用するなかで、そんな悲しい思いはしたくないですよね。自分も周りも気持ちよく荷物の収納ができるように、生き物を預けるのはやめておきましょう。

食べ物

生物はもちろん、野菜や常温で保管できる食べ物でも保管NGというトランクルームもあります。温度や湿度が管理されてれば、においが発生したり、腐ったりすることはまずないでしょう。

ただ、屋外型などの保管環境が悪いトランクルームではそうはいきません。生き物と同じように、においを発するものとして扱われてしまうのです。災害用の保存食を預けたい場合は、荷物を保管する環境が整ったトランクルームを選びましょう。

植物

植木鉢に入った植物から、種や苗まで、基本的に植物の預け入れはNGです。腐ると異臭をはなつ可能性があるため、周囲に迷惑がかかってしまいます。「ちょっとだけならいいか」と安易に考えて内緒で預けるのはやめましょう。

その他、トランクルーム会社によってNGなものある

今までご紹介したもの以外にも、トランクルーム会社によって預け入れNGになっている荷物もあります。例えば、屋外に設置されているコンテナタイプのトランクルームでは、錆びやすかったり、壊れやすかったりする電化製品を預けることはできません。その会社の保管環境やセキュリティ体制によってさまざまですので、契約前には必ずチェックしておきましょう。

注意点を踏まえたら、AZUKELの利用がおすすめ!

 

屋内・屋外・宅配型など、どんな種類のトランクルームをレンタルするにしても、注意点を踏まえた上で利用するのがマナーです。この記事では、運搬から出し入れまで任せることができる宅配型トランクルーム「AZUKEL」をご紹介します。

AZUKELは月額200円から利用できる

荷物の運搬や出し入れを担当スタッフがおこなう宅配型トランクルーム。AZUKELなら、荷物の保管料金が月額200円からと安心価格で利用できます。荷物は最小でダンボール1つから、家具・家電などの大きな荷物の保管もおすすめです。

面倒な運搬や預け入れ送料がかからない

預ける荷物を用意したら、あとは配送業者の集荷を待つだけ。トランクルームでは、担当のスタッフが出し入れをおこないます。自分で荷物を運ぶ手間や労力が省けるので便利です。本来なら預け入れには送料がかかるケースが多い中、AZUKELなら※無料!トランクルームの契約時にかかかる敷金・礼金などの初期費用も必要ありません。月々の利用料の安さに加えて、余計な費用が一切かからないところが魅力的です。

※取り出し依頼日が、入庫日から180日以内の場合、取り出し分の預け入れ時配送料をご請求させていただきます。

保管環境が整っているため長期利用でも安心

荷物を預かるトランクルーム内の温度や湿度管理が徹底されており、最適な環境で保管することが可能です。また、AZUKELの運営元がセキュリティ対策に特化した会社であり、スタッフへの教育体制はもちろん、最新システムを搭載した機器での管理をしています。室内環境、セキュリティが整っているからこそ、安心して利用することができるでしょう。

注意点を押さえて気持ちよくトランクルームを利用しよう!

トランクルームをレンタルする際は、短期or長期の目的に沿った注意点を、きちんと押さえておきましょう。双方が気持ちよく利用するために必須となるマナーです。当たり前ですが、貴重品や生き物など、保管できない荷物を預け入れるのはNG!トランクルームによっても違いがあるので、きちんと確認してくださいね。

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