トランクルーム

トランクルームで荷物を管理!種類別の特徴と目的に合わせた選び方

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ライター/AZUKEL編集部

荷物管理に適したトランクルーム。自宅の収納スペースではおさまりきらない荷物を預けて活用すると便利です。この記事では、預けたい荷物を上手に管理するために重要なポイントやトランクルームの選び方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

かさばる荷物はトランクルームで管理しよう!

家の中に、季節ごとで必要になる荷物や捨てる勇気が出ない荷物があるという人も多いでしょう。小さいサイズで保管に場所を取らなければ問題ありませんが、生活スペースまで犯すのはタブーです。

かさばる荷物が多いときに活用したいのがトランクルーム。ものを収納する場所がどんどんなくなっていくときには、積極的に取り入れたいものですよね。家をすっきりさせるためにもかなり有効的なツールだといえるでしょう。ここでは、まず知識を深めるためにも、トランクルームの特徴やメリット・デメリットをみていきます。

トランクルームとは?

最近よく耳にする「トランクルーム」とは、荷物の収納場所を求めている人に対して、倉庫や収納スペースをレンタルするサービスです。普段の生活を送る中で頻繁に使わないものや捨てようにも捨てられないものなど、収納にかかる場所をたくさん要する荷物の保管を代わりに担ってくれるのです。

例えば、冬に活躍するスキー板やサーフボード、夏に活躍するキャンプグッズやサーフボードなど、季節ごとのアウトドア用品を保管しておくのにもぴったりです。

ほかにも、小さい頃の写真が大切に保管されたアルバムや結婚・出産時にもらった引き出物など、捨てられないものの保管にも役立つでしょう。トランクルームは、目的に合わせてうまく活用することで、家の中がすっきりし毎日を快適に過ごすことができるでしょう。

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トランクルームを利用するメリット・デメリット

どんなに優れたもの必ずデメリットがあるように、トランクルームにもメリット・デメリットが備わっています。それぞれ詳しく見ていきましょう。

トランクルームのメリット

トランクルームで荷物を保管する最大のメリットといえば、自宅に収納スペースが生まれること。これまでかさばる荷物のせいで隠れていた置き場所を自由に使えるようになるのです。「この荷物がなくなったら絶対これを収納する!」と決めていた荷物はもちろん、空いたスペースの広さによっては思ったより多くのものが片づけられるかもしれません。そうなれば嬉しいこと尽くめですよね。

また、捨て要と思ってもなかなか踏み切れないものの保管にも向いています。例えば、これまで大切ににコレクションしてきたグッズやフィギュア、何かの記念に貰った贈呈品など「使うシーンはないけれどなかなか捨てられない…」ものの収納ができる点もメリットとして挙げられるでしょう。

トランクルームのデメリット

トランクルームのデメリットは、自分の目的に合った使い方ができなければ返って不便な思いをすることです。例えば、「自宅から近い場所」を希望していていた人が、月々の利用料などを考慮した結果、少し離れた場所にトランクルームを借りたとします。はじめのうちは家の収納スペースを増やすために「レンタルしてよかった!」と思えるかもしれません。

しかし、家から遠くにあることで、毎回トランクルームへ行くまでに交通費がかかります。月の利用を抑えても、どこかで跳ね返ってくることも。次第にトランクルームへ行くことまでも面倒になり、そのままフェードアウト…なんてこともあるのです。この結果からも分かるように、トランクルームをうまく活用するためには、利用者の目的や理想を1番に考えて選ぶことがマストでしょう。

また、トランクルームについて何も知らないまま契約するのもNGです。預け入れを希望する荷物がデリケートなものであるほど、レンタルするトランクルームの種類選びが重要になります。

なかでも、屋外に設置されているコンテナタイプのトランクルームは、朝晩は冷え混みやすく日中は暑くなりやすいなど、お世辞でも保管環境が良いとはいえません。預け入れる荷物を劣化させないために、屋外・屋内・宅配型の特徴を押さえた上で契約するようにしましょう。

トランクルームの主な種類3つ

一括りに「トランクルーム」といっても、実は保管環境によって種類があるのです。主な種類は3つあり、外の敷地に並べられたコンテナで荷物を保管する「屋外型トランクルーム」、ビルや倉庫のワンフロアを仕切って荷物を保管する「屋内型トランクルーム」、荷物の運搬や出し入れまで業者がおこなう「宅配型トランクルーム」となっています。それぞれ、特徴や魅力、預け入れに向いている荷物などに違いがあるため、1つずつ確認していきましょう。

屋外型トランクルーム

日本で古くから利用されてきた「屋外型トランクルーム」はフラットで壮大な敷地内にコンテナが配置されており、そのコンテナの中で荷物を預かるサービスです。屋外型は一般的にブロックのように積み重ねられる「コンテナタイプ」が主流ですが、バイクや大型トラックの収容に向いている「ガレージタイプ」も存在します。ガレージタイプでは、荷物の保管以外にも駐車場として利用が可能です。

屋外型トランクルーム最大のメリットといえば利用料金の安さで、屋内型や宅配型など他の収納スペースに比べても格安で利用することができるでしょう。収納できる場所もわりと広めなので、大きい荷物を預けたいときに重宝します。

一方で、保管環境の面からみたときは、屋内型や宅配型のトランクルームに比べるとだいぶ劣ってしまいます。とくに、湿度に弱いパソコンやブルーレイレコーダーなどの精密機器や毛皮のコートやニットなどの衣服類の預け入れは避けておいた方がいいでしょう。毎月の利用コストを一番に考えるなら断然おすすめです。

屋内型トランクルーム

収納スペースの代表格ともいえる「屋内型トランクルーム」は文字の通り、ビルや倉庫内で荷物を預かるサービスです。屋内型はさらに2つの種類に展開されており、「ビルインタイプ」と「コンテナタイプ」となっています。

前者のビルインタイプは、ビルやアパートのワンフロアを貸し切り収納スペースとしてレンタルしている形態です。フラットな空間が仕切られているようなイメージで、簡易的な作りになっているケースも少なくありません。ただ、一括りにビルインタイプといっても、仕切り方の収納場所の広さに違いがあるため、預けたい荷物の量・大きさを考慮して選ぶようにしましょう。

一方で、後者のコンテナタイプは、ただ単に簡易的な仕切りなどで収納スペースが区切られているわけではなく、大きめの倉庫内に収納用コンテナが配置されている形態です。屋外型トランクルームの倉庫内バージョンをイメージすると分かりやすいかもしれません。

ビルイン・コンテナ、いずれにしても空調が完備しているので、保管環境は整っているといえるでしょう。精密機器や衣服など、比較的デリケートな部品・素材でできている荷物の預け入れにもおすすめです。

宅配型トランクルーム

ここ最近かなり注目を集めているの「宅配型トランクルーム」は、保管庫へ預け入れたい荷物を準備するだけの簡単なサービスです。面倒な荷物の運搬から出し入れまで、全て担当の業者・スタッフに任せることができるため、かなり便利に利用することができます。

自宅からトランクルームまで荷物を自分で運び込む必要がある屋内型トランクルームや屋外型トランクルームとは違い、荷物の出し入れをおこなうため必要なことは「荷造り+運搬業者への集荷依頼」のみです。依頼が完了した後はとくに何もすることはなく、自身が指定した日に運搬業者が訪問するのを待つだけになります。

簡単かつ労力がかからないサービスであるがゆえに、力の弱い女性や高齢者、体力に自信がない人でも気軽に利用しやすくなりました。これまでトランクルームの利用ができなかった人でも気軽に使えるところが最大の魅力といえるでしょう。

トランクルームでの荷物管理に向いている人の特徴

ここまでに、トランクルームの種類が3つあることをご紹介してきました。3種類の中で自分で荷物を出し入れするトランクルームは2つ、屋外型屋内型になります。利用者の中には「自分の荷物だから自分で管理したい!」という人もいるでしょう。そこでここからは、屋内外型or宅配型のどちらが向いているか知るためにも、セルフでおこなう荷物管理が向いている人の特徴をご紹介します。

①自分のことについても責任感がある人

仕事やプライベートにおいて責任感を持って取り組む人は、屋内・屋外型トランクルームでのセルフ管理が向いています。というのも、自分に関わることは自分でしたいタイプで、他人に全てを任せることができません。

ですので、宅配型トランクルームのように、荷物の運搬や出し入れを自分以外の誰かがすることに疑問を抱いてしまいます。このような性格の人は、屋内もしくは屋外型のトランクルームの利用が向いているかもしれません。

②重いものを持つ力や体力に自信がある人

トランクルームへ荷物を運び込むは、大きい荷物になるほど相当力や体力が必要です。毎日運動をして鍛えている人でも息が上がってしまうでしょう・普段から鍛えている人は、荷物の運搬そのものが普段の力試しや筋トレ代わりになるかもしれません。

③空間コーディネートに惹かれる人

何もないところから、心がときめくところへと自分なりに作り上げる空間コーディネート。興味がある人は、自分で荷物を管理するのが向いているかもしれません。トランクルームをレンタルしたばかりの段階では、何も荷物がないためまっさらな状態です。

そこへどんどん荷物を運び込んできて、1から収納していく形になります。「ここに片付けないといけない」といったルールはないため、誰の指示も受けず、自分なりにオリジナリティ溢れる収納・配置でいいのです。

この時点で空間コーディネートに興味がある人は興味を持ちはじめるでしょう。ただ単に収納するのではなく楽しみながら片付けていくことができるからです。荷物を預けるというよりは、かさばる荷物で自分の好きな空間を作るといった方が適切かも知れません。

④いちから収納ワザを考え出したい人

預け入れる荷物の自己管理は、普段から物を片付けるのが好きで常に収納ワザを探している人にも向いています。「どう収納すれば広くなるか」「無駄なく使えるか」といった観点から考える癖がついているので、トランクルームを利用する際にも同じように考えるでしょう。

とくに、トランクルームは高さが2メートル程あるので、空間をうまく使った収納ワザやアイデアが必要になります。自宅とはまた違った考え方・楽しみ方ができるのではないでしょうか。

トランクルームでの荷物管理に向いていない人の特徴

前の章では自分で荷物を管理するのが向いている人の特徴をみてきました。屋内外型or宅配型でいうと、屋内・屋外型トランクルームが適した人といえるでしょう。一方で、宅配型トランクルームの方が向いている人もいます。ここからは、自分でおこなう荷物管理に向いていない人の特徴をご紹介します。

①同じ作業をしているとすぐ飽きてしまう人

仕事やプライベートにおいて飽きやすい性格の人は、あまり荷物の自己管理に向いていません。というのも、熱中できるものがあれば、すぐそちらへ流されてしまかららです。宅配や宅配型のトランクルームをレンタルしても、興味があるのは最初だけ。新しいものに対する好奇心はどんどんなくなっていくでしょう。終いには、利用するのが面倒になってフェードアウトするパターンです。

このように、ものごとにすぐ飽きてしまう人は、宅配型トランクルームが向いています。空いた時間にサクッと利用できるところが魅力的で、自分のライフスタイルに合わせて利用できるからです。

②荷物を運ぶ力がない、体力に自信がない人

自分で荷物を管理するとなれば、自宅から車まで、さらには車からトランクルームまで運ばなければなりません。荷物の大きさや量にもよりますが、体格のいい男性であっても疲れてしまうでしょう。

そのような作業を、力がない女性や体力に自信のない人がおこなうこと自体NGです。はなから荷物を運べないと分かっている人は、宅配型トランクルームの利用をおすすめします。

トランクルームへ荷物を運搬する方法!負担を減らす6つのコツとは

③大きなものや細々したものの収納が苦手な人

もともと片付けが苦手で、収納アイデアなんて浮かばない…という人は、荷物の自己管理に向きません。苦手克服のために屋内型・屋外型トランクルームを借りたとしても、レンタルしているスペースの中がぐちゃぐちゃになってしまうことも。

せっかく荷物を預けるためにレンタルしているのに、散らかってしまうと何のために借りたか分からなくなりますよね。そもそも片付けられない人は、宅配型トランクルームを選んで、荷物の管理を全て担当スタッフにお任せしておきましょう。

トランクルームを選ぶときのポイントを要チェック!

広めの収納スペースをとるため邪魔だと感じても、利用者にしてみればやはり大切な荷物です。失いたくない…と思っているものもたくさんあります。では一体、どんなトランクルームを選ぶといいのでしょうか。ここからは、失敗しないトランクルームの選び方についてご紹介していきます。人によって、トランクルーム利用の目的や決める上で重視することが異なるので、自分の理想と照らし合わせながら読み進めてみてくださいね。

セキュリティ面で安心できるトランクルームを選ぶ

トランクルームをレンタルするときは、「セキュリティ」を重視して選ぶといいでしょう。とくに、長期的な利用を目的としている場合は、万が一でも盗難や荒らし行為に遭うといけないので、万全なセキュリティ体制が取られているところを検討するのがおすすめです。

大切な荷物を預け入れるトランクルームだからこそ、しっかり管理されている場所でないと不安になってしまいます。セキュリティ面にこだわるのであれば、屋内型トランクルームや宅配型トランクルームを検討すべきでしょう。

最近では防犯面の指導が厳しいのか、常駐スタッフによる有人管理や監視カメラによる防犯対策が強化されています。ほかにも、トランクルーム会社ならではの防犯対策に力を入れているケースもあるので、事前にチェックしておくといいでしょう。

トランクルームは不安?初心者が抱きやすい不安や選び方のポイント

サービス内容が整っているトランクルームを選ぶ

トランクルームをレンタルするときは、「サービス内容」にフォーカスして選ぶ方法もおすすめです。自分が預ける荷物の出し入れを簡単におこないたい人は、「どのようにして」がポイントです。例えば、荷物の運搬そのものを誰かに任せたい場合は、荷物の運搬から出し入れまで一体になった宅配型トランクルームの利用が向いています。

トランクルームへ預け入れたい荷物を準備しておくだけで、あとは担当スタッフに任せられる画期的なサービスを利用しないほかないでしょう。ただし、宅配型は自分で荷物を取り出すことができないため、「今すぐほしい!」と思っても手元に届くまで数日はかかります。求めるタイミングとズレてしまう可能性があることをきちんと頭に入れておきましょう。

一方で、自分が預け入れた荷物を自由に出し入れしたい場合は、屋内型・屋外型のトランクルームが向いています。どちらも自分のタイミングで荷物を出し入れすることができるので、取り出しが必要になったときでも気軽に利用することができます。自分がどう使いたいかに合わせて、最適なトランクルームを選びましょう。

料金を含め、使いやすいトランクルームを選ぶ

トランクルームをレンタルするときは、「利用料金」をメインに選んでもいいでしょう。基本的に、トランクルームを利用するときは月々の保管料金が必ずかかります。さらに、この月々の保管料に加え、敷金や礼金、契約にかかる事務手数料などの初期費用も必要になるケースが多いです。

できるだけトランクルームの利用料金をを抑えたいのであれば、「月々のコストが安い+初期費用が少ないor必要なし」といったところを探すといいでしょう。ちなみに、屋外型・屋内型・宅配型のなかで最も月額料金を抑えられるのは、屋外型のトランクルームです。

荷物を預けるコンテナそのものが外にあるため、保管環境は決して良いとは言えませんが、費用の安さだけでみるとピカイチでしょう。ただし、トランクルームを運営する会社によって初期費用の項目が異なるので、屋外型をレンタルするにしてもその他にかかる初期費用を算出して比較した上で契約するのがおすすめです。

AZUKELで大切な荷物を管理しよう!

宅配型トランクルーム「AZUKEL」は、長期的な利用に適しています。短くても半年ほど、長期で1〜3年ほどが目安です。最近では引っ越しや建て替え時に一時的なレンタルをする使い方も増えてきていますが、AZUKELでは基本的に長期のレンタルを承っています。

実際に契約してみると、AZUKELならではの使い心地の良さに気づくでしょう。大切な荷物を保管するからこそ、セキュリティやトランクルーム内の環境など、細かなところまでチェックしてみてください。

AZUKELは安心価格!諸費用の負担も一切なし

宅配型トランクルームは、あまり大きな荷物の保管に向かないと思われがちですが、AZUKELでは大小サイズに関わらず荷物の預け入れが可能です。平均的な荷物の預け入れ相場はおよそ4,000円〜5,000円ほどですが、AZUKELでは小さな荷物の利用が月々200円〜と安心して利用できる価格が設定されています。

そして、なんといっても契約時にかさみがちな初期費用が一切いらないこと!敷金・礼金はもちろん、事務手数料などの諸費用はなく、利用に応じた料金を支払う形になります。

さらに、AZUKELは宅配型トランクルームなので、荷物の運搬や出し入れにかかる手間も最小限に抑えられるのです。女性や体力に自信のない人でも気軽に使いやすく、利用者のことを1番に考えているトランクルームといっても過言ではありません。この機会に、ぜひ一度AZUKELをチェックしてみてくださいね。

万全の管理体制により長期利用にも向いている

AZUKELがなぜ長期のレンタルに向いているのかというと、運営もとがセキュリティに特化した会社であり、人的・機器的に優れた防犯体制がとられているからです。

AZUKELのトランクルーム内で働くスタッフへの防犯教育はもちろん、最新のセキュリティシステムを搭載した監視カメラや人感センサー用いた対策もおこなっています。質の高い防犯対策を駆使しているからこそ、外部からの侵入に加え、内部での不正についても取り締まる仕組みが実現しているのです。

さらに、セキュリティ面以外でも、本土や湿度管理の面で、大切な荷物の保管環境を守っています。荷物の劣化につながる高温・高湿を避けるため、できるだけ負担をかけずに荷物の保管ができるのです。AZUKELは、長期の利用を見込んでも、安心して利用できるトランクルームだといえるでしょう。

トランクルームを利用して上手に持ち物を管理しよう!

たくさんのもので溢れている場所をすっきりさせたいならトランクルームがおすすめです。家の収納には入りきらない荷物も、らくらく収納・保管してくれるでしょう。使い方は無限大で、最大限に活用するもしないも自分次第です。

また、トランクルーム選びに失敗しないためのポイントとしては目的をはっきりさせて置くことで、「何を重視」して決意するかが重要なカギを握っています。重要視する部分がセキュリティ面なのか、はたまた費用面なのか、トランクルームを選ぶうえで軸がぶれないようにしてくださいね。

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