スーツケースの収納場所に困っている、という方も多いのではないでしょうか。スーツケースは大きくて重いので、クローゼットや押し入れに空きがないと収納するのが中々難しいです。また、カビにも気をつけて収納しないといけません。

本記事ではおすすめのスーツケースの収納場所について解説します。また、スーツケースを収納する際の注意点についてもまとめました。

本記事を読むことでスーツケースの収納に困ることがなくなります。スーツケースの収納場所がない…という方はぜひ参考にしてください

スーツケースのおすすめの収納場所

スーツケースのおすすめの収納場所は次の4つです。

• 土間
• クローゼット
• ロフト
• ベッドの下

これらの場所に空きがあるなら、スーツケースを置けないか確認してみましょう。 各収納場所のメリット・デメリットや収納のポイントについて解説します。

土間

土間とは玄関から土足で入ることができるスペースのことです。屋内でありながら床板を張っていないのが特徴です。昔ながらの住宅には土間があることが多いです。昔は土間は農具を入れたりご近所さんと立ち話をしたりするのに使われていました。

土間がもしあるなら、ここにスーツケースを収納するのがおすすめです。スーツケースのタイヤには土や汚れが付いてるので、家の中に入れるのに抵抗がある方も多いですが、土間なら問題ないでしょう。また、土間は夏場でも比較的涼しく、カビが生えにくい環境です。

ただ、必ずしもカビが生えないとは限りません。また、土間は目に付く頻度が少ないため、管理できず散らかってしまったり、ホコリまみれになってしまったりすることが多くあります。定期的な掃除を忘れないようにしましょう。

クローゼット

自宅のクローゼットに空きがあるなら、スーツケースの収納場所にするのもおすすめです。クローゼットは縦に長いため、スーツケースを縦に置いておくことができます。

ただし、クローゼットの中が服でいっぱいになっているなら、無理してスーツケースを収納しない方が良いです。

また、スーツケースは重いので、クローゼットや押入れの上段に置くのは止めるべきです。地震が来たときに倒れてくると危ないためです。

ロフト

賃貸にもロフトが付いていることがあります。ロフトは寝所にしたり子供の遊び場にしたり、さまざまな活用方法が考えられますが、持て余している方も多くいます。ロフトが空いているなら物置にして、スーツケースもそこにおくのがおすすめです。

ロフトを収納スペースにすれば、生活の邪魔になることはありません。ただし、ロフトの難点はスーツケースを運ぶのが大変なことです。特に階段でなく梯子で登るタイプは、転倒しないように気をつけないといけません。

加えて、ロフトはつい掃除を忘れてしまうスペースでもあります。スーツケースにカビが生えることがないよう、しっかり掃除機をかけてホコリを取り除きましょう。

ベッドの下

他に置く場所がないなら、ベッドの下に置くことも検討しましょう。

一人暮らし向けのアパートですと、クローゼットや押入れが小さいことも多く、スーツケースの収納に困る場合も多いです。かといって部屋に出しっぱなしにしておくと、生活スペースが狭くなりますし、景観も悪くなってしまいます。

ベッドの下を収納にすれば、生活スペースも圧迫しませんし、景観も悪くならないのでおすすめです。ただし、大きいサイズのスーツケースは入り切らないこともあります。また、ホコリが溜まりやすいので、こまめに掃除を行わなくてはいけません。

できれば他の場所が良いですが、どうしても収納場所がないならベッドの下を選びましょう。

スーツケースのおすすめしない収納場所

逆に、おすすめしないスーツケースの収納場所は次の3つです。

• 車内
• ベランダ
• 屋外の物置

これらの場所に長時間スーツケースを置くことは避けましょう。湿気・室温が原因でスーツケースが劣化してしまう可能性があるためです。

1つ1つのおすすめしない収納場所について詳しく解説していきます。

車内

スーツケースを車内に置いておくのはおすすめしません。確かに車内に置いておけば、旅行に行く際に持ち込む手間を省くことができます。

ただし、車内に置いておくと盗難のリスクがあります。また、夏場の車内は非常に暑くなりますので、プラスチックのスーツケースが変形してしまったり接着剤が剥がれてしまったりする恐れがあります。

一時的に置くだけなら良いですが、長時間車内に放置するのは避けましょう。

ベランダ

家の中に収納したくないからと、スーツケースをベランダに出しておくのはおすすめできません。スーツケースは直射日光に当たると、変色してしまう可能性があるためです。

また、屋根付きのベランダでも雨は多少入ってくるので、スーツケースが濡れてしまいます。スーツケースの中に雨が入り込むと、カビが発生する原因にもなります。

スーツケースに限らず、ベランダはあまり収納場所として適していません。

屋外の物置

屋外に物置がある場合、そこにスーツケースを置きたくなる場合もあるかと思います。ただ、物置もあまりおすすめしません。

屋外の物置も夏場は高温になるので、スーツケースの劣化に繋がってしまいます。また、ホコリや汚れが溜まりやすい場所なので、カビが生えるリスクも高いです。

屋外の物置には、カビや錆びの心配がないものを収納しましょう。

スーツケースを収納する際の注意点

スーツケースを収納する際は次の3つに気をつける必要があります。

• カビに気をつける
• 上に物を置かない
• キャスターで床を傷つけないようにする

これら3つに気をつけることは、スーツケースを大切に扱うことに繋がります。1つ1つの注意点について詳しく解説していきます。

カビに気をつける

スーツケースを収納する際はカビに気をつけることが大切です。汚れが付着することの多いスーツケースはカビが生えやすい傾向があります。一度カビが生えてしまうと、取り除くのは大変です。

スーツケースを収納する際は、通気性が良い不織布製のスーツケースカバーを被せることをおすすめします。カバーを被せることでホコリが付くことも避けられます。 また、スーツケースの中には除湿剤を入れておくと良いでしょう。更に、クローゼットや押入れにも除湿剤を置き、湿気がこもるのを防ぐことが大切です。 また、クローゼットは定期的に扉を全開にして換気することをおすすめします。

上に物を置かない

スーツケースの上には物を置かないことが大切です。本や家電など重い物を置くと、スーツケースの破損や変形に繋がってしまいます。

種類にもよりますが、スーツケースは上からの圧力に弱いものも多いです。

キャスターで床を傷つけないようにする

スーツケースを収納する場合は、キャスターで床を傷つけないように気をつけましょう。特に賃貸の場合、床に傷があると入居者責任になり、退去時に修理費用を請求される可能性もあります。

床を傷つけないようにするには、キャスターカバーを付けることが大切です。キャスターカバーは100円ショップでも販売されています。転がり防止にもなりますし、床が汚れることも防げるのでおすすめです。

スーツケースの収納場所がない場合の対処法

部屋の収納が少ない場合や、家族が多くて複数のスーツケースを収納する必要がある場合、 次の2つを実践してみることをおすすめします。

• スーツケースの中に物を収納する
• トランクルームを活用する

これらを実践することで、スーツケースの収納に困らなくなります。1つ1つの対処法について詳しく解説していきます。

スーツケースの中に物を収納する

収納場所が他の物でいっぱいになっているなら、スーツケースの中に物を入れてしまうことも検討しましょう。中に物を入れれば、その分空きを作ることができます。

たとえば、スーツケースの中にしばらく使わない服や雑貨、寝具などを入れておけます。ただし、中にカビが生えないように注意しましょう。

おすすめは防災グッズをスーツケースに入れておくことです。保存食やタオルなどの防災グッズはかさばるので、スーツケースに入れれば収納スペースに余裕を持てるはずです。また、災害時にスーツケースごと運んですぐ避難できるのもメリットです。

トランクルームを活用する

スーツケースの収納場所に困るようであれば、トランクルームを活用するのがおすすめです。トランクルームとは、月額料金を支払うことで保管場所をレンタルできるサービスのことです。

特にスーツケースなど使用頻度がそこまで多くないものは、トランクルームに保管するのがおすすめです。使用頻度が低いものをトランクルームに保管することで、家の収納スペースをすっきりさせることができます。

収納スペースがすっきりすれば、生活のストレスも減らせます。どこに何があるのか把握しやすくなり、物を探す時間を減らすことができます。また、物を把握できないために同じものを複数購入してしまうようなことも避けられます。

収納場所が足りないストレスから解放されたい場合は、トランクルームの活用も検討してみてください。

スーツケースの収納場所がないなら「AZUKEL」がおすすめ

スーツケースの収納場所がないなら「AZUKEL」がおすすめです。「AZUKEL」は宅配型のトランクルームサービスです。他のトランクルームと比べて、次の3つの強みを持っており、スーツケースの保管に適しています。

• 重いトランクルームを自分で運ぶ必要なし
• 平均温度25度・湿度65％以下を維持
• セキュリティ対策が万全

1つ1つのAZUKELの強みについて詳しく解説していきます。

重いトランクルームを自分で運ぶ必要なし

AZUKELは宅配型のトランクルームなので、荷物を自分で運ぶ必要はなく、宅配業者に任せることができます。スマホで簡単な操作を行って日時を指定すれば、後は宅配業者が自宅まで来るのを待つだけです。

宅配型以外のトランクルームは、自分で保管場所まで荷物を運ぶ必要があります。車がない方は大変ですし、駐車場がないトランクルームの場合はパーキングに停めないといけないため、駐車場代までかかってしまいます。

宅配型のAZUKELなら、重いスーツケースを運ぶ手間をなくすことができます。

平均温度25度・湿度65％以下を維持

AZUKELの保管場所は室内となっています。平均温度25度・湿度65％以下を維持しているため、スーツケースにカビが生えてしまう心配はありません。

トランクルームの中には屋外に荷物を保管するタイプもあります。屋外タイプは保管場所の温度を調整することが難しく、カビや錆びの心配があるものを保管するのに適していないです。

セキュリティ対策が万全

セキュリティ対策が非常に優れているのもAZUKELの魅力です。保管した荷物が盗まれてしまったり、荒らされてしまったりする心配がなく、安心して利用できます。

AZUKELは宅配型なので一般の人が保管場所に立ち寄ることはありませんし、そもそも保管場所が公開されていません。

更に、保管場所にはセキュリティ教育を受けたスタッフが常駐しているのに加え、監視カメラや人感センサー、外周セキュリティなどを導入しており、不審者の侵入を徹底して防いでいます。

まとめ

本記事ではスーツケースの収納場所について解説しました。スーツケースはどこに保管するのが最適か、保管する際は何に気をつければ良いのか、お分かりいただけたかと思います。

スーツケースは大きくてかさばるので、収納スペースに余裕がないと中々収納が大変かと思います。収納場所がないなら、トランクルームを活用することをおすすめします。

AZUKELは宅配型のトランクルームなので、重いスーツケースを自分で運ぶ必要がありません。湿度・室温が一定に保たれているため、カビが生えてしまう心配も少ないです。 スーツケースの収納場所に困っている場合は、ぜひAZUKELの利用をご検討ください。